千代染生成大戦

『俺の屍を越えてゆけ』初見プレイ記

1018年6月 どんどこ進む~九重楼~

【前回の記事】1018年5月 二度目の交神 - 千代染生成大戦

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お久々の更新です。リアル生活の環境が変わりてんやわんやしてましたが、ようやくこちらにも手が回せる余裕が持ててきました……!

ゆっくりですが、今後も続けていきたいと思っていますので、気長にお付き合い頂けますとありがたいです。

 

 さて、先月交神をした千代染家は6月を迎えました。お子が来るのは来月になります。

夏季に入り、BGMも少し忙しない感じになりました。

 

生成様、今年の梅雨は長過ぎると思いません?

 と、イツ花先生。生成も竜胆も梅雨を経験するのは初めてなので脳内が「?」状態になってそうです。「そういえば雨いっぱい降ってるな~」ぐらい。

それでもイツ花さんが思わずこう漏らすってことは、きっとそうなんだろうなぁ。

というか、この時点で既に梅雨入りしてるんですね。 梅雨といえば6~7月にかけてのイメージがありましたが……俺屍の世界ではそうでもないのかな?

……もしかして予言? いやいやまさかそんなそんな。

やっぱ、五郎さんたちじゃなきゃ駄目なのかしら……

いえッ、独り言です。早く夏が来るといいですネ!

など独り言も。五郎さん達かぁ……当家でご対面するのはまだまだ先になりそうですね……。

そっかぁ。「梅雨」っていうのが来ると、雨が沢山振るんだね……

(五郎さんたちって……誰だろう?)

まあ、これは今いる一族たちは知らないお話。さて、今月ですが。

 

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出撃は勿論この2人。そして、

1018年6月 九重楼

向かう先はここ、九重楼です。白骨城も見えましたが、まだ相翼院以外どこにも入ったことないし……というなんとなくの決定です。様子見も兼ねて、といったところですね。

 

きつと君の戦勝点・奉納点講座

 へいキツトくんこんちは!

入口で天界の使いことキツトくんが現れました。(4月に遭遇はしてましたが、中の人が写真を撮ってなかった関係で)当プレイ記では初登場です。

初心者プレイヤーにとっては普通にありがた~いお話を拝聴しつつ、いざ出陣!

九重楼の奥へと、どんどこ進みます。

 

道中は特に語ることもないほどサクサク進んでいきました。雑魚は基本的に1撃で余裕。竜胆も一薙ぎで鬼を倒せるようになりました。レベルアップを重ね、4月当初よりも確かに強くなった実感を持ちながら、とにかく進む進む。

 

……とにかく、進みました。そして親子は開けた場所に出ます。そして建物への入り口を塞ぐ大きな鬼さんが現れました。皆さんご存知、ダルマおじさんこと七天斎八起様です。

道中の鬼は1撃で倒せる。ダメージもさほど手痛くはない。そしてプレイヤーにとっても、一族にとっても、初めてと言える中ボス戦。

 

だからね、うん、わかんなかったんですね。甘く見てました。

 

 

VSダルマおじさん

はい。

指輪で源太パパを呼び出しダメージを与えるもお雫で回復され、攻撃しても火力が足りず完全にジリ貧となりました。しかも当家、まだ泉源氏すら覚えておらず回復は完全にアイテム頼り。画像の時点で回復アイテムは常盤の秘薬が一つだけ。

倒して勝つのは絶望的。ボス戦なので撤退もできません。

 

この画像の後、プレイヤーは竜胆を回復させました。

 

大将である生成が倒され、せめて竜胆は安全に撤退する……ということに賭けたわけです。この先血を繋いでいくのであれば、攻略上、少しでも良い素質を持っている竜胆の方がいいのです。(とてもとても悲しいですが……嫌だ……)

何より、生成にとって竜胆は自分の子ですから、死なせたくないと思うでしょう。

 

 

でもね、ダメだったんです。あっという間でした。

七天斎八起様、よりにもよって竜胆をしっかり倒してから生成を攻撃しました

 

全滅、そして敗走です。

 

 

イツ花さん曰く、今年の梅雨は長いとのこと。降りしきる雨の中、二人はどう帰ったのでしょう。

そもそも、帰ることはできたのか。

ただでさえ短い命なのに、それすら全うできないということも有り得てしまう。考えなしに突っ込んでいくのがどれほど恐ろしいことかと、震えあがるプレイヤー。

 

…………死なせたくないのに、二人には本当に、申し訳なくて。

お願いだから、生きて。

 

 

 

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